これからのギガアクセスvpnルーター進化の方向性

ギガアクセスvpnルーターは、中小規模拠点向けの製品です。ギガアクセスvpnルーターを利用することで、設備投資費用をあまりかけず、ネットワークが形成できます。今後、サテライトオフィスが増えて行くことになれば、中小規模拠点の数も増えるでしょうから、需要が高まる可能性があります。また、インターネットの普及によって、コンピューターネットワークに関心を持つユーザーが増え、個人でもギガアクセスvpnルーターを使用するケースが増えて行く可能性もあります。こうした需要が増えて行くことを見越した進化が、必要となります。コスト意識はどこでも高まっていますから、価格を下げていくことも必要ですし、セキュリティ対策も重要となります。ネットワーク管理者の管理運用の負担軽減も、大事な要素です。

LAN内のネットワーク構成を明示

ギガアクセスvpnルーターの運用には、コンピューターネットワークに関するある程度の知識が必要となります。現在は、企業や団体からの情報流出がたびたび起こり、大きな組織で専門家を配置しているようなところであっても、コンピューターネットワークに関する知識が万全ではないと不安を持たれています。vpnルーターを利用する際も、そうした点に漠然とした不安を持たれることはあると見られます。その不安を解消できるような方向に、製品が進化していくことが望まれます。セキュリティ対策を万全にし、また、LAN内のネットワーク構成をわかりやすく示し、ネットワーク管理者の管理運用をよりしやすくすることが大事でしょう。コンピューターネットワークについての知識が万全でなくても、安心して使えるような製品であることが望まれます。

さまざまなネットワークへの対応

現在は、有線接続だけでなく、無線通信も頻繁におこなわれるようになっています。無線通信の比率は、今後ますます高まると予想されます。それに合わせ、モバイル通信へもより対応しやすくなることが望まれます。また、最近はヒートアイランド現象が至るところで見られるようになり、異常気象や天変地異で停電も常に想定しておかなければならない状況です。真夏にエアコンが効かない状況下であっても、損傷を受けない耐熱性も必要となります。わが国では、電化製品は壊れなくて当然と考えている人が多く、パソコンや周辺機器を保護するため、常にエアコンをつけておかなくてはならないということも、なかなか周知されていません。停電などの異常事態になっても、故障しないつくりであることが求められます。